【保険貧乏脱出せよ!】余計な保険の見直し 保険の概要
皆さんこんにちは、popoです。
皆さんは、月いくら保険料を納めていますか?
いったいどれくらいのリスクを想定して「もしも」に備えていますでしょうか?
また、4月から新社会人になる人は、どんな保険を準備すればよいのでしょうか。
今回は、公的保険の内容を確認し、本当に必要な民間保険は何なのか、確認していきましょう。しっかり見直しをして、無駄な保険を削り、生活を豊かにしていきましょう!
保険とは?
そもそも保険とは、どういうものなのでしょう?
まず、保険には公的保険と民間保険というものがあります。
公的保険:国の保険
民間保険:保険会社の保険
日本は公的保険が充実しています。公的保険で足りない部分、自分に必要なところをピンポイントで民間保険で備えていくことになります。
続けて、公的保険の内容について説明します。
公的保険の中身はなに?
公的保険の内容は次の5つの保険になります。
続いて、それぞれの内容について確認していきましょう。
【医療保険】
医療費が高額になり、国民が困らないよう、自己負担割合や負担上限が決まっています。これのおかげで、病院の窓口で支払う医療費が3割負担で済んだり、高額な手術をしても、高額療養費制度定められた上限額で支払えるということですね。
【年金保険】
年金制度は、国民全員が加入する国民年金と、会社員や公務員などの雇われてる人が加入する厚生年金があります。
国民年金は10年以上の納付期間があれば、基本的に65歳から受給することができます。
【介護保険】
介護が必要と認定された際に、介護負担を軽減するため、介護費用を負担してくれます。これにより、その人に必要な介護サービスを受けることができます。
被保険者は第1被保険者(65歳以上)と第2被保険者(40歳以上65歳未満)で分かれています。
【労災保険】
雇用されている人が、仕事中や通勤中にケガをしたり、病気、死亡した際に保険給付する制度です。
【雇用保険】
労働者が失業した際に給付を行ったり、再就職を援助する制度です。失業手当なんていう風に呼ばれたりします。
ただし、公務員は失業手当の対象外となっています。
はい、公的保険について、ざっくりと紹介させていただきました。
民間保険はどんなものがあるの?
続いて、民間保険について紹介していきます。
民間保険はおおまかに生命保険と損害保険で分かれています。
【生命保険】
【損害保険】
【そのほか】
上記のどちらでもないものが、医療保険、がん保険、所得補償などです。
紹介した以外にも、民間保険にはもっと様々な保険があります。さて、こういった民間保険で、公的保険の内容では不十分なところを補うわけですね!
これだけは用意したほうがいい民間保険!
さて、これまで公的保険と民間保険の内容について紹介してきました。ここで私が個人的に「これだけはあったほうがいいんじゃないかな?」と思う民間保険をお話しします。
①火災保険
事故、災害で家が損害を受けたときに、費用を補償するものです。ここで備えていないと、もしも何かあったときに、とんでもなく高い費用が掛かります。ぜひ備えておきたいところです。
補償内容は対人対物、弁護士特約の自動車保険です。人身事故を起こしてしまった場合に、ケースによっては、自分が一生働いでも支払えないほどの損害額になってしまいます。絶対に備えましょう。
私は車両保険は特に必要ないと思っています。貯金で備えたほうがいいと思います。
はい、以上の2つになります。
もし、まだ小さいお子さんがいる家庭だったら、掛け捨ての生命保険で、何かあったときに教育費や生活費を残せるようにしておきましょう。
さいごに
起こる確率が大きく、ダメージが小さいものは公的保険を軸に、貯金で備えて、確率が低く、ダメージ超特大のものは民間保険で備えておく!この考えが大事だと考えています。
本当に必要な民間保険をしっかり見直すことで、毎月の支出をかなり減らせるのではないでしょうか?特に毎月数万保険に使っている人は、6千円、7千円まで落とすだけで、毎月の生活がかなり楽になると思いますし、浮いたお金でつみたてNISAを始めてみると、よりよいと思います。
脱!保険貧乏!!無駄な支出はどんどん削りましょう!!!